39回 視覚障がい乳幼児研究大会(京都大会)

開催日:2017年8月26日
会 場:京都ライトハウス
主 催:視覚障がい乳幼児研究会

 

【基調講演 池添 素氏(福祉広場 理事長】
  • テーマ:発達の気になるこどもたちの療育と保護者支援

 

【シンポジウム】
  • テーマ:地域における視覚障がい児の支援とは
  • 座 長:古川 千鶴氏(京都ライトハウス あいあい教室)
  • シンポジスト  
    浅野 理理氏(京都教育委員会)
    山下 融子氏(京都府立盲学校)
    冨田 裕美子氏(京都ライトハウス あいあい教室)
    外薗 知子氏(京都市立中京もえぎ幼稚園)
 
池添先生のお話の中で「子育ての教科書は子供自身である」という言葉がありました。
子どもは自分で育つ力があるので、上手にサポートしていくことがポイントとなるそうです。
困った子どもではなく、困っている子ども → 何に困っているのかを知る。
「やりたいのにできない」もどかしさ、「わたしの事わかって」が上手に表現できない状況を理解してあげる。
消極的なタイプのお子さんの場合は、励ますよりも手伝ってあげることが効果的で、手伝っても「出来た」事の方が身になり、もっと出来るようになるそうです。
また保護者の方の相談を受ける場合は「相手話を聞く」のではなく、「相手話を聞く」「質問には聞き返す」と本音が聞こえる事がよくあるそうです。