研修講座『視覚障がい乳幼児の子育て支援のあり方』の講演会に参加して  

 

保護者の皆さんの感想

○ 今日お話を聞いて、本人の興味・関心があること、アクシデントなどどんなことでもまずは触らせて、本人が今何が起こっているかなど確認してもらうことが大事だということを改めて感じました。

○周りにはなかなか視覚障がいの子どもを育てるアドバイスや相談できるところがないので、こういった講演会や先生とお話ができる機会、ありがたく思います。

○子どもとの遊び方やかかわり方がよくわかりました。これからもいっぱい一緒に遊んでいきます。

○子どもがまだ小さくて、こういう機会が初めてだったので、とても参考になり良かったです。子どもスペースも作っていただき本当にありがとうございました。

○なかなか周囲の理解を得ることはとても労力もいり、自分一人では難しいです。子どもにも周囲にもどう伝えていくべきなのか悩んでいることもあります。また相談させていただけたらと思います。

○今日の先生のお話を聞いて、子どもだけ、親だけが頑張ればよいのではないこと、地域も一緒に周りの理解の大切さを改めて実感。兄、姉のフォローにも頭を悩ませる毎日…。また相談にいかせていただきます。

○ “全盲児の傾向”が我が子の話と重なることが多くて、もっと早い段階で聴ければ、と思って聴かせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。

 

保育や療育の現場の人たちの感想

○日頃の保育の中で取り入れられることやものなど、話を聞きながら実践に取り入れていきたいと思いました。手作りの本やおもちゃなど参考にできるところから取り入れていきたいと思いました。

○保育所の中でできることが具体的に分かりました。体を使うこと、手や全身で感じることができるように、また驚いたり不安にさせないようなかかわり方、自園の保育士にも伝え、こどもが安心して楽しくすごせるようにしていきたいと思います。

○今日は、保育所の日頃の生活の中で取り入れられる部分は大いに取り入れ、遊びの中で成長の発達を促していければ、と思って参加しました。子どもの事、生活、あそびの事、保護者の事など幅広く詳しく教えていただきよくわかりました。子ども、家族を支える為に周りの私達が理解を広めていきたいと思いました。

 【質問】点字はいつからどのような形で教えているのでしょうか?保育所で何か出来ることはありますか?

○視覚障害の療育等に関し専門的なお話を聞ける機会が今までなく、とても参考になりました。

○わかりやすく視覚障がい児の子育てのことを学ぶことが出来ました。アイマスク体験も、つい歩行や手引きでやっていましたが、机上でも貴重な体験となりました。

○視覚障がいを持つ子どもの発達について学ぶ良い機会となりました。また実際にアイマスク体験を通し、視覚障がいを持つ方がどのような困難性を抱えておられるか知ることが出来たことや様々なおもちゃや自助具を体験できたことも良かったです。障がいに応じた療育の重要性、また支援者だけでなく親家族同士のピアサポート(親同士の繋がりを持つこと)の重要性についても、大変学びになりました。